東京で生まれ育った夫には、田舎の故郷がありませんでした。退職後の田舎暮らしが年来の夢となり、伊豆・房総・那須・富士山麓などの各地に足を運びました。最後に辿りついたのが月刊リゾート紙に掲載されていた「眺望絶佳 永住可能地」という信濃町の物件でした。「春になったら見に行きたい」という当方の希望に対して「一番条件の悪い時に見て移住の可能性を判断してほしい」と、担当者は答えました。納得・共感して2月上旬、前日の大雪が晴れ上がった休日に、私たちは現地を訪れました。
【続きを読む:> #1 田代喜代子さん】
